せいたかのっぽの備忘録

自分の好きなことを残していこうと思います。主にボドゲ

2019の初プレイで印象に残ってるボードゲーム12選!〜マイベストボードゲーム2019〜

 

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 こんにちはせいたかです。今回は今年初めて遊んだゲームの中で特に印象に残ってるゲームをランキング形式で紹介しようと思います!小箱・軽量級・中量級・重量級の4カテゴリーでそれぞれ3つ選びました^ ^

※カテゴリーの分け方は適当なのでその点ご容赦ください 笑

小箱(カードゲーム)部門

3位.シリメツレツ

カードゲーム シリメツレツ 日本語版

プレイ人数:3人〜5人
プレイ時間:30分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★(max5)

発売日:2019年3月上旬

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 大富豪系は個人的に『アブルクセン』1強だったが『シリメツレツをプレイしてからは二強になりました。このゲームは、配られた手札を入れ替えてはいけないと言うルールが最大の特徴です。ペアが作りたくても間に関係ないカードがあったら出すことができません。どうやったらペアを作れるかと言うとその間にある邪魔なカードを先に出していけばいいのです!そうしたら間の邪魔なカードがなくなってペアを作ることができます!こうやって手札に応じて出す順番を考えるのが楽しいゲームです^ ^

記事書きました!是非ご覧ください〜 

seitakanoppomemo.hatenablog.com

 

カードゲーム シリメツレツ 日本語版

カードゲーム シリメツレツ 日本語版

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

2位.LAMA

ラマ / L.A.M.A AMIGO

プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:20分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★(max5)

発売日:2019年6月頃日本流通?

 オールタイムベストなゲームでした!シンプルなルールでまだ続けるか降りるかのジレンマだけを純粋に楽しめるゲームで、本当に誰とでも楽しむことができました!ルールは基本的にカードを1枚出すだけなのでとてもシンプルです。出すカードは出されている数字と同じか1つ上のカードを出すだけです。出せない場合は降りるか1枚引いて続けるかを選びます。残った手札が失点になるゲームなので、降りて失点を抑えに行くか出し切ることを狙い勝負しつづけるのかの判断が悩ましいカードゲームです。非常にシンプルなルールながら悩みどころがしっかりあるいいゲームです。みんなでラマ!と叫びながらゲームを楽しめちゃいます。興味ある方は下の記事を是非!

seitakanoppomemo.hatenablog.com

カードゲーム ラマ 日本語版

カードゲーム ラマ 日本語版

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

1位.スカルキングレジェンド

スカルキング・レジェンド(日本語版)

プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:30分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★(max5)

発売日:2019年10月11日

 結構前からあったゲームですが今年やっと日本語版が出たゲームです。しかも拡張入りで!カード自体に文字はほぼないため英語版でも良かったのですが某海賊映画みたいな絵柄の方が好みだったのでこっちを購入しました。笑

 面白いと評判でしたが、想像以上に面白かったです。今のところマイベストカードゲームです。このゲームの最大の特徴は勝ち数を予想するところです。どういうことかと言うと毎ラウンド手札が配られたらその手札で勝てる数を予想します。そして最終的な勝ち数と予想していた勝ち数があっていたら得点がもらえます!このルールがとても面白いです。勝ちすぎてもダメ、負けすぎてもダメなので常に緊張感があります。実際は予定通りになかなか行かず、予想外の数字で勝っちゃったり、切り札をだしたら上を行かれて負けたりと計算が狂いまくります。笑 このままならなさとうまくいった時の達成感が病みつきになるゲームです^ ^

興味ある方は是非下記記事を! 

seitakanoppomemo.hatenablog.com

スカルキング・レジェンド(日本語版)

スカルキング・レジェンド(日本語版)

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

軽量級部門

3位.ブラフ

ブラフ (Bluff) 日本語版 ボードゲーム

プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:30分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★(max5)

発売日:2017年6月17日

2017年発売です。すみません。自分は今年初プレイなんです。笑 『ブラフ』はダイスゲームです。各プレイヤーダイスをカップで5つ振ります。その目は自分だけが確認できます。その状態で全員が持っている合計30個のダイスの目を予想するゲームです。例えば「30個のうち2は10コ以上ある」みたいな感じです。それが嘘だと思ったらダウトして、本当だと思ったら予想数を上げて宣言します。このゲームはオールタイムベストなダイスゲームでした。プレイ難易度も低く誰とでも楽しめました!まずらダイスをジャラジャラ振るだけで楽しい。ダウトしてカップを開ける時のドキドキ感も良い。慣れてきて自分のコールにハッタリを織り混ぜられるともっと楽しいです^ ^語彙力なくてすみません。

記事もあります。是非!

seitakanoppomemo.hatenablog.com

ブラフ (Bluff) 日本語版 ボードゲーム

ブラフ (Bluff) 日本語版 ボードゲーム

  • 発売日: 2017/06/17
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

2位.天下鳴動

天下鳴動

プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:30分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★(max5)

発売日:2019年11月中旬

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日本を舞台にした陣取りゲームですがルールがとても簡単です。ルールはダイスを3つ振って2つに分けるだけと言う非常にシンプルなのに思った以上に戦略性のある陣取りゲームに仕上がってて感動しました^ ^ 軍略カードもいつ誰が使うのかの睨み合いを生んでいていいスパイスになっていました。プレイ時間もほどほどに短く運と戦略性のバランスが非常に良く、「もう一回」ってつい言っちゃうゲームだと思いました!さすがボードゲーム大賞です。

 詳しいルールは下記リンクから!

seitakanoppomemo.hatenablog.com

天下鳴動

天下鳴動

  • 発売日: 2019/11/17
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

1位.ゲスクラブ

ゲスクラブ

プレイ人数:2人〜8人
プレイ時間:20分〜40分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★(max5)

発売日:2019年4月15日

パーティーゲームの新しい代表になりそうなゲームだなって思いました。このゲームは、お題に対して手札にその答えを書く(手札がホワイトボードみたいになってる)共感系のゲームなのです。例えばお題が「寿司のネタ」とかだった場合、手札に「マグロ」とか「サーモン」とか合計6つ書きます。そして自分の番がきたら1枚だし、他の人も書いているものだったら点数がもらえます。お題に対する回答に個人の性格がかなり出るのでみんなで盛り上がれます。「あるよね〜」とか「それはない!」とかワイワイ楽しく楽しめますよ^ ^  最大8人までやれるのもgood!自分の中の鉄板パーティーゲームです。

こちらのパーティーゲームのまとめでも紹介しています!

seitakanoppomemo.hatenablog.com

 

中量級部門

3位.ウイングスパン 

ウイングスパン 完全日本語版

プレイ人数:1人~5人
プレイ時間:40分~70分

おすすめ度:★★★★(max5)

プレイ難易度:★★★(max5)

発売日:2019.10.27
今年のドイツゲーム大賞エキスパート部門を受賞したゲームです。今年1番の話題作だったと思います。エキスパート大賞受賞とのことだったのでガチガチな戦略的なゲームだと思ってたのですが実際は全然違いました。作者の鳥愛に溢れたゲームでした。

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200枚近くある鳥カードが全て1枚ずつしかなく、それぞれにウイングスパン(翼を広げた時の幅)や生息地などのフレーバーテキストが全カードに記載してあります。また鳥の能力なども実際の鳥にちなんだものとなっており、新たな鳥との出会いを楽しめるゲームに仕上がっていました。

トークンやダイスタワーなどのコンポーネントも素晴らしいです。ゲーム内容は鳥愛好家として鳥を集めていきながら得点を取るゲームで、出会った鳥ごとの能力を生かしながらどんどんボードを発展させていきます。自分のボードに鳥カードを置いて個人ボードの効果をどんどん増やしていくエンジンビルドタイプのゲームです。エンジンビルド系のゲームは後半のラウンドがどんどん長くなってしまうという弱点がありますがこのゲームは後半に行けば行くほどアクション数が減るようデザインされており収束性もかなり良いです!平和な雰囲気のゲームですので出番はこれからもまだまだありそうです!

ウイングスパン 完全日本語版

ウイングスパン 完全日本語版

  • 発売日: 2019/10/17
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

2位.レス・アルカナ

Asmodee Res Arcana ボードゲーム

プレイ人数:1人~5人
プレイ時間:40分~70分

おすすめ度:★★★★(max5)

プレイ難易度:★★★(max5)

発売日:2019.7.20

ジャケ買いしたゲームです。笑 ファンタジー系とか宇宙系に弱いのです笑。ゲーム内容はリーダー1枚とデッキ8枚をドラフトで作りそのデッキで得点レースをします。10点取ったら勝ちです。ドラフトしながらコンボを考えてカードを選んでいき、そのあとそのデッキをぶん回します。思った通りに行った時の満足感は半端なかったです。コンボゲームだと他のプレイヤーとのインタラクションがないのですが、このゲームは違います。共通のタイルやカードの取り合いや召喚したクリーチャーによる攻撃もあります。そのためコンボをしつつ周りの様子を伺いタイルやカードを、取っていく必要があります。世界観も好きでゲーム性も好きでした。まだまだ使ったことのないカードがあるのでもっとプレイしたいゲームです!年末絶対にやります^ ^ 

seitakanoppomemo.hatenablog.com

1位.エスノス 

Asmodee Italy 8370 - エスノスイタリア語版

プレイ人数:2人〜6人
プレイ時間:45分~60分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★★(max5)

発売日:2019年2月14日

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ファンタジーの世界で種族の力を借りながらエスノス と言う大陸の領土を奪い合います。種族の能力を活かしながら領地にコマを配置していきます。全部で12種類の個性的な能力を持った種族がおり、毎回その中から使う種族が6種類選ばれます。選ばれる種族によって戦略を変える必要があり、リプレイ性がかなり高いです。

また、ルールもとても簡単で、カードを1枚取るか、手札のカードを出すだけです。そのため人数が増えても待ち時間がほぼなく2人から6人何人でやってもテンポ良くプレイすることができます。ルールも簡単で種族も多くリプレイ性性も良く、人数の幅も広くて戦略性も十分あり!出番がかなり多いゲームでした^ ^

 下記記事に詳しいルールは記載してあります! 

seitakanoppomemo.hatenablog.com

 

重量級部門

バラージ(Barrage)日本語版/テンデイズゲームズ, Clanio Creations/Simone Luciani, Tommaso Battista

3位.バラージ

プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:30分~60分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★★★★(max5)

発売日:2019年11月28日

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見た目の雰囲気がかなり好みな上にゲーム自体もかなり面白いとの噂を聞いたため購入したゲームです。ダムがテーマのゲームで、ダムや発電所などを建築して発電していきます。拡大再生産や陣取り、非対称能力など要素がてんこ盛りの超重量級ゲームです。1番の魅力は水の流れを中心としたインタラクションにあると思いました。水は基本的に上流から下流に流れていきますが、途中にダムがあればそこで溜まったり、溜まった水は導管で隣の河川に引っ張ってきて発電できたりします。そのため誰がどこにダムを建ててどこで発電するかなどを読み建築していく必要があります。この水の流れを中心としたインタラクションが最高のゲームでした。国ごとに能力が違ったり初期配置によりゲームの展開が変わったりするためまだまだやり込みたいゲームです。

2位.ヌースフィヨルド 

ヌースフィヨルド 日本語版

プレイ人数:1人~5人
プレイ時間:人数×20分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★★★(max5)

発売日:2019年1月11日

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アグリコラの作者が作った1時間級のゲームです。ノルウェー北部のヌースフィヨルドという漁村で漁業会社を運営してお金を1番稼ぐことを目指すゲームです。システムはアグリコラと基本的に同じですが、リソースの種類やワーカーの数が最低限に抑えられており比較的短時間で終わります。それでいて満足度は損なわれておらず、時間に対するコスパがかなり良いゲームでした。重ゲーしたいけどそこまで時間のない時や重ゲーやってみたい人がいる時とか色々な場面で重宝しました^ ^ 建物カードも結構な数があり、その中から1ゲームでは一部しか出ないためリプレイ性もgood!拡張が出ると言う噂があるのででたら絶対買うと思います。

個別の記事もあります。少し詳細に紹介してありますので興味ある方は是非! 

seitakanoppomemo.hatenablog.com

ヌースフィヨルド 日本語版

ヌースフィヨルド 日本語版

  • 発売日: 2019/01/11
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

1位.ルート

Leder Games Root

プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:60分~90分

おすすめ度:★★★★★(max5)

プレイ難易度:★★★★★(max5)

発売日:2019年8月29日

森の覇権をかけてネコ陣営・ワシ陣営・小動物陣営・タヌキ陣営が戦うゲームです。めちゃくちゃ見た目は可愛いのですが、ゲームは直接攻撃有りのバチバチしたゲームです。このゲームの最大の特徴は各陣営ごとにルールが違う点です。それでいてバランスも取れているすごいゲームです。

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各陣営の設定とルールを簡単に紹介します。

●猫野候国(ネコ陣営)

この陣営はすでに森を制圧しています。森林を開拓し資源を得て、軍事力や経済力を高め国の力を確固たるものにすることを目指します。プレイ感はオーソドックスなボードゲームという感じで、資源を集めるための建物を建築し、そこから出た資源で募兵所や工房などを建てていきます。基本的に建物を建てることで得点が入るため拡大再生産要素が強く、自分のコマを効率よくどんどん配置していくのが楽しい陣営です。また、森を制圧している関係で初期配置は浅く広く配置されています。そのため他陣営から攻撃されやすいのも特徴の1つです。

●鷲巣王朝(ワシ陣営)

この陣営はかつてこの森を支配していました。君主の命令に従い、かつての栄光を取り戻すことを目指します。この陣営のプレイ感は独特で毎ターン行動を登録していきます。そのためどんどんやれることは増えていきます。しかし毎ターン順番に全ての行動を実行しなければなりません。やらない行動があると君主の命令に従えなかったため、内乱が起きます。そのため先を見通し効率よく行動するプログラムみたいなのを考えるのが楽しい陣営です。また、建物を建てるほど得点が入るため、建物。配置しつつそれを守れるよう行動を登録していきます。

●森林連合(小動物陣営)

制圧された森に住む小動物たちを集い反旗を翻すことを目指します。プレイ感は複雑で難しい印象です。やれることがかなり多いです。序盤は仲間を集うため指示を集うトークンを配置して力を蓄えます。中盤から終盤にかけてその力を使い反乱を起こします。蓄えた力をいつどこで発揮するかを考えるのが楽しい陣営です。この陣営は指示トークンを建て、指示を拡大することで点数が入ります。

●放浪部族(タヌキ陣営)

この陣営は森の覇権には興味はありません。この陣営の目的は名声を上げることです。そのため状況に応じて各陣営と友好関係や敵対関係を気づいていきます。プレイ感はRPGな雰囲気がありました。アイテムを集めながらミッションを、こなしたり敵対した陣営を攻撃したり友好関係を気づいた陣営にカードを支給したりと色々できます。かなり自由度が高い陣営でした。得点の取り方を様々で臨機応変に動くのが楽しい陣営です。

 各陣営ごとに設定もルールも違うため、没入感もリプレイ性も高いです。各プレイヤーの動きによってゲーム展開がかなり変化するため何度でも楽しめるゲームです。最大の欠点はルールが各陣営で違いルール把握がかなり大変な点です。笑 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回あげたゲームは今調べると品切れで高騰しているものも多いようでもっとボードゲームがはやればそんなこともなくなるのかなぁと思ったりしました。当面は注目作は予約するしかありませんね〜

 また、今年は鬼のようにボードゲームできました。いつもやってくださる方には感謝しかないです。また、重ゲーにもガッツリハマってしまいボドゲ沼から抜け出せそうにありません。笑 年末も引き続きボドゲしまくる予定です!では良いお年を〜