こんにちは、せいたかです。今回は2016年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートしたゲームを紹介します。パズル系のゲームが好きなら絶対楽しめるゲームだと思います♪
ゲーム概要
4人の探検家をそれぞれ対応する神殿まで導く
4色の探検家がおり、それぞれ同じ色の神殿へ導けるようタイルを配置していくパズルゲームです!自分のターンにはタイルを置くか捨ててコマを進めるだけでプレイもしやすいですよ〜
2016年のドイツボードゲーム大賞にノミネート
この年の賞はコードネームでしたが、「カルバ」も負けず劣らず面白いゲームですよ〜
パズルゲームですが、インタラクションも運要素もほどほどにあります。ルールに無駄がなく、リプレイ性もバッチリで完成度が高いゲームだと思います✨
効率の良いルートを考えるのが楽しい
神殿の財宝の得点は早いもの勝ちです。そのため最短な道を作りたいです。4人の探検家それぞれが効率よく神殿へ行けるルートを考えるのが楽しいです。
寄り道して鉱石を集めるのもあり
道タイルには鉱石が描いてあるものがあります。このタイルで止まると鉱石がもらえます。
ちなみに鉱石の得点は大きく、無視できないです。財宝の得点のために他の人より早く神殿に着きたいですが、鉱石も集めたいというジレンマがあります。
置けるタイルの順番はランダム
置ける道タイルの順番はランダムです。そのため、狙ってる道がいつ出るかわかりません。欲しいタイルが来た時はビンゴ!と叫びたくなりますよ〜笑
リプレイ性もバッチリ
探検家と神殿の場所は毎回変えることができます。そのため、毎回ルートを考える楽しみがあります。
ゲーム情報
ゲーム名:カルバ
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:40分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★★(max5)
ゲームの目的
4人の探検家を同じ色の神殿に導きます。
探検家は神殿にたどり着くと財宝をゲットできます。
勝利条件
財宝と鉱石の得点の合計が高い人が勝利です。
準備
- 個人ボードをもらう
- タイルを並べる(全員同じタイルです)
- 探検家と神殿を配置する
探検家と神殿の位置は全員同じです。ルールブックにおすすめの配置が難易度別に〜種類書いてありその中から選びます。慣れてきたら好きな配置でやることも可能です。
ターンの流れ
全員同時に行います。
- プレイヤーの1人がチップを引く
- 全員がチップに書かれた数字のタイルを取り、置くか捨てるかを選ぶ
タイルを置く
自分のボードの好きな位置にタイルを置けます。置く時のルールは以下です。
- 数字が左上の向きにしか置けない(回転不可)
- 道が繋がらないところには置けない
タイルを捨てる
タイルを捨てることで探検家コマを進めることができます。進めれる量は、捨てたタイルの道の分岐の数進めれます。
※直線は2マス、T字は3マス、十字は4マス進めます。
鉱石があるタイルで止まった時
止まった位置に鉱石があれば、その鉱石をゲットできます。ちなみに得点は以下です。
- 白い鉱石:1点
- 金の鉱石:2点
神殿に辿り着いた時
探検家が神殿に辿り着いたらその色の財宝の中で1番得点が高いものがもらえます。最初にたどり着いた人は5点でそこから下がっていきます。
終了条件
以下の時終わります。
- 誰かが4人の探検家を全て神殿に到達させる
- タイルが全て配置される
終了時、財宝と鉱石の得点が高い人の勝ちです。得点は以下です。
- 財宝:書かれている点(最大5点)
- 白い鉱石:1つ1点
- 金の鉱石:1つ2点
感想
ルールがシンプルでプレイしやすい-good
ターンには、タイルを置くか捨てて探検家を進めるかの2択で非常にプレイしやすいです。
ゲームの目的も探検家と神殿に道を繋げるだけでわかりやすいのも良い点です。
パズルゲームなのにインタラクションもあるのがいい-good
パズルゲームはソロプレイ感が強い印象がありますが、このゲームは神殿の財宝が早取になっているので他プレイヤーの同行も気になります。他プレイヤーの進み具合をみてどの探検家を優先的に進めるのかや鉱石を取るために止まるのか等を考えるのが面白いです。
程よい運要素
ここは個人の好みが分かれるところだと思います。タイルの順番はランダムです。そのため欲しいタイルが来るかに運要素が絡みます。そのため、何がきても良いよう配置したり、1点狙いで配置したりと考え所にもなっていますよ〜
準備が少しめんどくさい-bad
準備で全てのタイルを順番に並べるのがめんどくさいです。表さえ向いていればゲームはできるので最近はバラバラにおいてプレイしています。
まとめ
ゲームとしての完成度が高く非常に気に入っています。パズル系のゲームが好きな人なら是非プレイしてみて欲しいです✨