こんにちはせいたかです。今回は我が家で大ヒットしてる重量級ゲームを紹介します。スペシャルエディションが届いて2ヶ月しか経ってませんが30回以上プレイしてるくらいにハマってます。まだやってない拡張もあるのでまだまだ遊び続けれそうです🤤
写真はスペシャルエディションのものですが、今回紹介するルールは他のバージョンと同じですよ〜
ちなみにBGAにもあります👍
初期版は発売された2011年から愛され続けている傑作重量級ゲーム
2011年に発売してから今までずっと評価されて愛され続けていたゲームです。世界最大のボードゲームレビューサイト「Board Game Geek」では発売1年後で25位を突破し、2013何以降からずっと20位以内をキープし続けています!新しいゲームが出続けてる中この順位をキープし続けているのはすごいことですね。
20周年を記念して20周年記念版が発売されたり、クラウドファンディングでスペシャルエディションが製作されたりと近年は特に盛り上がっています!
領主になって領土を拡大していく
プレイヤーは初めては拠点が1つしかない領土を与えられます。鉱山・交易・畜産等様々な建物を駆使しながら土地をどんどん拡大していきます。
戦略と運のバランスが絶妙なダイスゲーム
このゲームはダイスを使ってアクションをして自分のボードにタイルを置いていくゲームです。
出た目によって取れるタイルやタイルを置ける場所などが変わってきます。
ダイスの目に応じて臨機応変にプレイングを変えるのが面白いゲームですよ〜
また、ダイスの目を変えるトークンも存在しており、やりたいことをやれないリスクをみてそのトークンを準備しておくのも大切です👍
様々な効果のタイルを自分の領土に置いていく
このゲームは6色のタイルが存在してます。色ごとに置いた時の効果が違います。城タイルは追加出番が貰える、鉱山タイルは収入が増えるなど様々な効果があります。
タイルの効果をうまく活用して有利にゲームを進めていくのが楽しいです!
ただ、自分のボードに好きに置けるわけではありません。ボードには色分けされており、同じ色のタイルしか配置できません。さらにすでに置いてあるタイルに隣接する場所にしか開けません。また、置くアクションでは置く場所に書いてある目のダイスでアクションする必要がありますよ〜
うまく効果を使いこなせて1手番で、一気にタイルを置いたり、大量得点を取れたときの感覚はやみつきになりますよー!
多彩なマップがありリプレイ性もバッチリ
20周年記念版やスペシャルエディションには複数のマップが入っています
マップが変わるだけで、序盤におけるタイルが変わるため結構プレイ感が変わります。
理由は大きく2つあります。1つ目は紹介したようにすでに置いてあるタイルの隣にしか置かないため、タイルを広げていける順番が変わる点。
2つ目はボーナス点です。同じ色の塊を埋め切るとボーナス点があります。大きい塊を埋めるほど大きなボーナス点がもらえます。さらに早いラウンドに埋め切るほどボーナス点が増えます。そのため、小さい塊から点を取ろうと思うと早いラウンドに埋めるしかありません。そのためマップが変わると早く埋め切りたいエリアが変わるためプレイ感がガラッと変わりますよ〜
様々な拡張が入っているものが多く味変もバッチリ
20周年記念版やスペシャルエディションには追加マップ以外にも様々な拡張が入ってますよー!
絶対毎回入れたい!っていう拡張はないですが、弱い動きが強化されたり、戦略の幅が広がるものばかりでどれも楽しくプレイ感が変わるものも多いですよー
ブルゴーニュの城を遊び倒せます👍
ゲーム情報
ゲーム名:Castles Of Burgundy: Special Edition
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:30分~60分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★★★★(max5)
ゲームの流れ(ルール)
勝利条件
ゲーム終了時得点が高い方が勝利
準備
共通ボードに各種タイルを配置する
ラウンドトラックに商品タイルを配置する
個人ボード、ダイスを2つ、銀貨1枚受け取る
手番順を決める。ダイスを振り数が高い人が先手番。手番に応じて労働者マーカーを受け取ります。1番手1枚、2番手2枚、、、といった数です。
自分の色の得点マーカーと手番を配置します
終了条件
このゲームは5フェイズ終了したらゲーム終了です。
各フェイズの流れ
各フェイズは5ラウンドで構成されています。
各ラウンドは以下の流れで進みます。
①各プレイヤーは自分のダイスを振る
スタートプレイヤーは白ダイスも振ります。
②商品タイルの配置
スタートプレイヤーが白ダイスを振り、
出た目のところに商品タイルを置きます。
③各プレイヤーの手番
詳細は後ほど紹介します。
5ラウンド終了した場合、フェイズの終わりに収入を得ます。配置済みの鉱山タイル1枚毎に銀貨を1枚貰います。
手番の流れ
手番トラックが進んでる順に手番を行います。
各プレイヤーは手番にダイスを使ってアクションできます。ダイスは2つあるので1手番に2アクションできます。
アクション
4択あります。
①共通ボードボードからタイルを取る
②個人ボードのキースペース(倉庫)からタイルを配置する
③商品タイルを出荷する
④労働者トークンを2つ貰う
① 共通ボードボードからタイルを取る
共通ボードのダイスの目と同じエリアからタイルを1つ取ります。取ったタイルは個人ボードのキースペース(倉庫)に置きます。
② 個人ボードのキースペース(倉庫)からタイルを配置する
個人ボードにタイルを置きます。置くに3つのルールがあります。
・置きたいタイルと同じ色のスペースであること
・置きたいスペースが使うダイスの目と同じであること
・すでに置いてあるタイルに隣接したスペースであること
置いたタイルに応じて効果が発動します。後ほど紹介します。
③商品タイルを出荷する
自分のボードにある商品タイルを出荷します。出荷するタイルはダイスと同じ目である必要があります。
出荷した場合、銀貨を1枚と出荷したタイルの枚数に応じて得点を得ます。2人プレイの場合1枚2点、3人プレイの時は1枚3点、4人プレイの時は1枚4点です。
④労働者トークンを2つ貰う
このアクションのみダイスの目は関係ありません。労働者トークンを2枚得ます。
労働者トークンは使うことでアクションする際にダイスの目を増減できます。使った労働者トークン1枚につきダイスの目を±1できます。
各タイルの効果紹介
城(赤)
置いたら即座に追加で好きなアクションができます。このときのダイスの目は自由です。
単純で強力なタイルです。
船(青)
2つ効果があります。
・手番トラックを1つ進める
・好きなエリアの商品タイルを全て受け取る
手番順に関係するタイルです。また、商品タイルも貰うことができます。
鉱山(灰)
置いた時に効果はありません。フェイズ終わりに置いてある鉱山1枚につき1銀貨貰います。
銀貨は手番にタイルを購入するのに使えます。
動物(黄緑)
得点がもらえるタイルです。置いたタイルの動物の数だけ得点がもらえます。さらに置いたタイルに同じ動物が隣接していたらそのタイルからも得点が貰えます。
修道院(黄)
様々な効果があるタイルです。大きく2種類あります。1つ目はアクションを強化したり配置の制約を緩くしたりする補助的なタイルです。たいるをとるときはダイスの目を±1できるようになったり、パスをした時にもらえる労働者の数が2倍になったりします。
2つ目は得点が貰えるタイルで、特定のタイルを持ってる数だけ得点が増えたり、置いてある動物の種類に応じて点数が増えたりします。
建物(ベージュ)
こちらも様々な効果があるタイルです。基本的に置いた時に1アクション分の効果がついています。例えば、置いた時に持ってるタイルを1つ追加で置くことができるタイル、置いた時に特定の種類のタイルをキープできるタイルなどがあります。また、建物タイルは同じエリアに同じ種類の建物が置かないという制約があります。
得点方法
大きな得点源は4つと最後に余った資源の得点があります。
1つ目はエリアを埋めた時のボーナス
同じ色のエリアをうまかった時のボーナスです。広いエリアを埋め切るほど得点が高いです。得点は以下です。
エリアのマス数
1マス:1点 2マス:3点 3マス:6点
4マス:10点 5マス:15点 6マス:21点
7マス:28点 8マス:36点
また、ゲーム中に早いフェイズに埋めれば埋めるほど高い点数がもらえます。
②マスを埋めたフェイズ数
1フェイズ目:10点
2フェイズ目:8点
3フェイズ目:6点
4フェイズ目:4点
5フェイズ目:2点
ここがこのゲームの面白い点で、大きいエリアを埋めれるほど点が高いですが、早く埋めても点が高いです。そのため狭いエリアは早めに埋めればいい得点源になりますが、後になるほど価値が下がっていきます。いつどのサイズのエリアを埋め切るかが大切です。
2つ目は色を埋め切ったときのボーナス
自分のボードの同じ色のタイルを埋め切るとボーナス点が貰えます。これは他プレイヤーとの競争で、各色早く埋めるほど点数が高いです。
3つ目はタイルの効果のボーナス
タイルの効果での得点です。黄緑の動物やベージュの建物、黄色の修道院で得点がもらえます。
4つ目は商品の出荷
ダイスのアクションの商品の出荷で得点がもらえます。出荷した場合、銀貨を1枚と出荷したタイルの枚数に応じて得点を得ます。2人プレイの場合1枚2点、3人プレイの時は1枚3点、4人プレイの時は1枚4点です。
ゲーム終了時の得点
余ってる資源から得点がもらえます。銀貨1枚1点で、労働者は2枚で1点が貰えます。
ルールは以上です!
拡張ルール
スペシャルエディションには多数の拡張がついています!拡張についてはまた、バージョンごとの比較記事で紹介しようと思います。
感想
ダイスに翻弄されながらボードを埋めていくのが楽しい-good
ダイスの目でやれるアクションが決まるのですが、やりたいことがないってことはあまりないゲームです。やりたいこととやれることを上手い具合に選んでプレイするのが楽しいですよ〜
ダイス目を変えるトークンやタイルの効果などもあるため、自分の戦略に合わせて活用することもできますよ!
タイルの効果を駆使するのが楽しい-good
様々な効果のタイルがあり、うまいこと効果を使えると1ターンで色々なことができたり、一気に得点できたりします。
上手いこと立ち回れたときの爽快感は病みつきになりますよー!
タイルを上手く置いていくのが難しくて楽しい-good
このゲームは広いエリアを埋め切るほど得点が高くなりますが、ゲームの中で早めに埋めることでも高い点数を得ることができます。そのため小さいエリアは早めに埋めたいですが、タイルを置くのはすでに置いてあるタイルに隣接したところにしか置けません。そのため、序盤は小さいエリアを埋めるために上手いことタイルを並べつつ小さいエリアを埋めることを狙ったりします。逆に遠い小さいエリアは捨てて、夢はでっかく巨大なエリアを埋めることを目指したりと置き方一つでもいろんな戦略がありますよ〜
ルールはシンプル目だがタイルの種類が多く最初は大変-bad
ルール自体は比較的シンプルです。4つアクションはあるものの基本的に使うのは2つです。タイルを取るアクションでタイルを手に入れて、それを置くアクションでボードにタイルを置いていきます。残りのアクションはパスとタイルの出荷で頻度はそこまで多くありません。
ただ、タイルの種類が結構多いのが難点で初プレイだとこのタイルなんだっけとなります。
わかりやすいサマリーを公開されてる方がいらっしゃいますので、活用するのが良いと思います。
まとめ
普段2人で重ゲーをすることも多くて、スペシャルエディションがクラウドファンディングでやってたので出資してみたら大正解でした!
ダイス目でやれることは縛られはするものの、やれることがなかなることは稀なので、運要素はありつつ戦略性もしっかりある点がかなり気に入っています。
また、初プレイのネックのタイルの効果の多さですが、何回もやるのであればすぐ覚えるのでうちではデメリットになってないです!
まだやってない拡張もあるのでまたプレイしたら記事にしようと思います👍