こんにちは、せいかたです。毎年恒例の年間マイベストを発表します。(例年の如く全然絞れていません。)
軽量、中量、重量、拡張の4部門で各ベスト3を選出してみました!今年自分が初プレイだったものから選出していますので、大体今年発売になると思います。今年日本語発売でも英語版等で先行でやってたのは去年のに入っていたりします。
去年のマイベストは以下です
seitakanoppomemo.hatenablog.com
軽量級部門
ベスト3を発表と言いましたが、軽量級は気に入ったのが多いので、5位まで書いちゃおうと思います笑 正月で活躍しそうなボドゲたちを選んでみました。
5位.TEN
プレイ人数:1人~5人
プレイ時間:15分〜30分
プレイ難易度:★★(max5)
チキンレース×セットコレクション×競りのゲームです。
基本的な流れは
- 山札からカードをめくる
- 追加でめくるか場のカードを貰うかを決める
です。
めくりすぎたらバーストしてしまうため、引き際が肝心ですよ
そして唐突に始まる競の要素があります。セットコレクションの得点計算で有利になるワイルドカードが山からめくられた時、競が始まります。全プレイヤー参加で競をします。競はカードでもらうことができるお金を使って競をしますよ〜
このようにバーストのワクワク感に加えて唐突に競が起きたりと変わったゲームなのですが、面白かったのでランクインしました!
4位.コード破り
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:30分
プレイ難易度:★★(max5)
2007年のゲームのリメイクが数寄ゲームズさんから出ました!名作小箱ゲームシリーズの第一弾として出たのですが、めちゃくちゃ面白かったですよ〜
シンプルなルールでダイスゲームの魅力を十二分に味わえる良ゲーです🎲
3位.マウンテン53
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:30分
プレイ難易度:★(max5)
バランス系のゲームです。
ゴミ箱から溢れないようにコマを積むゲームなのですが、ルールに一捻りがあって思ったより面白かったのでランクイン🥉
面白いと思ったのは積むコマの個数を最初に競る要素がある点と崩したら失点だけど積み切ると得点になる点です!
リスクとリターンが紙一重なのがとても盛り上がるゲームでした〜
シンプルに楽しめ、考えどころも盛り上がりどころもしっかりあるので好印象でした🍾
2位.ラッキーナンバー
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:20分
プレイ難易度:★(max5)
タイル配置×ビンゴといったゲームです!
めくったタイルで自分のボードを埋め切ったら勝ちです。
ただ、自分のボードには右に行くほど、下に行くほど数字が大きくなるようにしか置けません。
そのため、適当に数字を置いてしまうと置ける数字が全然引けなくなってしまいます。どの数字をどこに置くのかが悩ましいですよー!
また、普通にタイルをめくっていくのでくじ引き感もあり万人で楽しめるゲームになっています🍀
去年の年始に活躍したゲームです✨
seitakanoppomemo.hatenablog.com
1位.ナナ
プレイ人数:2人〜5人
プレイ時間:15分
プレイ難易度:★(max5)
ちょっと変わった神経衰弱です。神経衰弱と言ってもめちゃくちゃ記憶力があるわけでもありません。
最大の特徴は、場に裏で置いてあるカードとは別に各プレイヤーが手札を持っている点です。他プレイヤーの手札の数字も予想しながら同じ数字を3つオープンにできたら得点です。
プレイヤーは自分の番には、場のカードをめくるかプレイヤーの手札にある一番大きいカードか1番小さいカードのどちらかを出させることができます。
それを3回連続で同じ数字を出すことに成功したら得点です!
ルールを聞いた時はピンと来なかったのですが、プレイしてみるとめちゃくちゃ面白かったです
心理戦要素もある点や程よいめくり運要素と常にある勝ち筋がとても気に入りました!
紹介記事はこちら
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中量級部門
3位.厄介なゲストたち
プレイ人数:1人〜8人
プレイ時間:45分〜75分
プレイ難易度:★★★★(max5)
殺人事件をいち早く解決することを目指すゲームです🕵️♂️
最初ほぼ情報がない状態からカードを引き少しずつ増えていくヒントを頼りに事件の解決を目指します。一つ一つのヒントが小さいのですが、徐々に点と点が組み合わさって視界が晴れていくのが快感でした
推理系のゲームで問題の組み合わせは実質無限なので一生遊べるゲームだと思います。
若干ルールが荒削りで、準備が面倒な面もありますが、楽しさが勝ってるのでランクインにしました✨
2位.カスカディア(CASCADIA)
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:30分~45分
プレイ難易度:★★(max5)
動物の生態系を作ると言うテーマのタイル配置ゲームです🦌
自分のターンには場に出てる動物チップと地形タイルのペアの一つを貰って自分の場に配置するだけです。
動物ごとに得点パターンが決まっています。例えばサケは一筆書きで仲間か繋がってるほど高い得点になります。クマは3つセットなら得点等です。
加えてタイルの地形(色)も繋がってるほど得点が高いです。
そのため、地形(色)をうまく繋げつつ、動物毎の得点パターンも成り立つように考えるのが面白いです!
加えて、動物の得点パターンも変えることができるためリプレイ性もバッチリですよ〜
シンプルなルールで考え所もしっかりある優秀なゲームだと思います🥈
紹介記事はこちら
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1位.ワーリング・ウィッチクラフト(Whirling Witchcraft)
ゲーム名:ワーリング・ウィッチクラフト
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:30分
プレイ難易度:★★★(max5)
今年の1位はカスカディアかなと思っていたのですが、こいつが流星の如く現れて1位を掻っ攫っていきました🧙♀️
毎ターン1枚カードを選びます。そのカードで資源を変換するゲームです。ここまでは普通です。ただ、めちゃくちゃ変わってる点があります。それは、「変換した資源は隣の人に渡す」「渡した人のストックを溢れさせたら得点」です。資源変換ゲームにぷよぷよみたいなシステムを加えられてます。渡した資源は変換の材料に使えるので、相手の変換のカードを見て変換しにくい資源を送る必要があります。ただ自分も反対側の人から資源が送られてくるのでパンクしないようにも気をつけないといけないため大変です。
ソロ感が強くなりがちな資源変換系のゲームなのにばっちりインタラクションがあり、独特のプレイ感なのがかなりお気に入りです。
紹介記事はこちら
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重量級部門
3位.ティルトゥム
ゲーム名:ティルトゥム
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:60分〜100分
プレイ難易度:★★★★(max5)
1ラウンドでダイスを3つピックしてアクションをするゲームです。それを4ラウンド行います。そのため、ゲームを通して12個のダイスをピックすることになります。
ダイスは出目が大きいほど資源が多く貰えます。しかし、ダイスの目が大きいほどやれるアクションが減ります。
そのため資源とアクションのバランスを考えながらピックするのが大切です。
また、マップで建築する要素やラウンドボーナス、個人ボードへのタイル配置など重ゲーの要素が色々詰まっていてやりがいありますよ〜
2位.カーネギー
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:120分〜180分
プレイ難易度:★★★★★(max5)
クラウドファンディングで支援してゲットしたゲームです。
自分の会社の部署や人を増やして、マップ上に色々な事業を作っていくゲームです。
最大の特徴は、スタートプレイヤーが選んだアクションを他の人全員もやるシステムです。
名作と名高い「プエルトリコ」と同じシステムで、自分のやりたいアクションだけでなく他プレイヤーのやりたいことも加味してアクションの選択が必要で、それが面白いです!
他プレイヤーとの絡みは強く、システム以外でもマップや目標など早取り要素もありインタラクションはかなり強いゲームのため、好みは出そうなゲームではあります。
また、自分の企業を作り込んでいくのも面白く、特殊能力を持った部署を増やしたり人員配置を考えたりするのも面白いです。
マップや部署に社員を派遣したり、事業を拡大させると収入が上がったり、全体の目標が早取りだったりと色々な面でやり込み要素がありますよ〜👍
1位.アークノヴァ
ゲーム名:アークノヴァ
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:90分〜120分
プレイ難易度:★★★★★(max5)
今年の圧倒的No.1でした!多い時は週5回とかやってる時期もありました。
自分の動物園を作っていくゲームで、更地に檻を建てて動物を入れていきどんどん賑やかにしていくゲームです。
いろんなゲームの要素がミックスされたゲームで、要素はてんこ盛りですが各要素は小さいためそこまで重いプレイ感ではありません。
ぶっちゃけカード運が強い点や他人との絡みが薄めで待ち時間が気になるため2人プレイがベストな点など気になるところはありますが、我が家では大ヒットでした!
詳しい紹介は以下
seitakanoppomemo.hatenablog.com
拡張部門
今年拡張ありでやってみて面白かったものもピックアップしてみました
3位.マグニフィセント拡張 スヌー
ゲーム名:マグニフィセント-スヌー
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:60分〜90分
プレイ難易度:★★★(max5)
ダイスピッキングでめちゃくちゃ好きなゲームの一つマグニフィセントの拡張をやっとプレイしました!
基本と一緒に買ったのですが、基本だけで満足し続けて累計30回プレイしてました。そろそろいいかなと思い初プレイ
正直面白さが格段に上がる必須拡張というわけではありませんが、出番順で収入が変わったり、基本だと積極的に取りにいかない透明ダイスに新たな役割ができたりと基本が好きならかなりおすすめですよ〜
2位.オルレアン拡張 交易と陰謀
ゲーム名:オルレアン 交易と陰謀
プレイ人数:1人~5人
プレイ時間:90分
プレイ難易度:★★★★(max5)
上期にもピックアップしてたオルレアンの拡張は下期にもしっかりプレイしました〜
交易と陰謀は個人的にマストバイな印象です!
内容は上期のベストで詳しく書いてるので気になる方はぜひ見てみてください。
seitakanoppomemo.hatenablog.com
1位.アルナック拡張 調査隊長
ゲーム名:アルナック 拡張 調査隊
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:90分
プレイ難易度:★★★★(max5)
去年のマイベストのアルナックの拡張が発売されました。英語版をプレイした方の評判がよくかなり気になっていた拡張でした。
実際にやってみると本当に面白かったです!
変化点は3つありました。
①個人能力の追加
各プレイヤー毎に特殊な能力と専用デッキが追加
②バランス調整
既存のカードの差し替えや研究トラックの変更
③追加カード
新たなカードの追加
です。個人能力はみな強力で、プレイ感がかなり変わるので何度もプレイしたくなる魅力たっぷりです。例えば、ワーカーが1つ多い人や道具を購入後すぐ使える人など、プレイの軸が決まるレベルの能力ですよ〜
バランス調整は、強過ぎたカードや助手の弱体化や研究トラックの難易度の上昇もあり、探索が相対的に強くなりました。
総評は、バランスが良くなり勝ち筋が増えた上にリプレイ欲が借りてられる個人能力の追加で、必須レベルの拡張だなと思いました〜
まだまだじっくりプレイしたいなと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか。正直やりきれなかったボードゲームも結構あります!年末年始に崩したいなって思ってます。コーヒートレーダーとかハッククラッドの拡張とか
では良きボドゲライブを〜👍