おつです。せいたかです。今回はじっくり遊べる推理ゲームの紹介です。プレイヤーはニューヨークの探偵となり難事件に挑みます。結構本格的な推理ゲームでボードゲーム要素よりシナリオを解いていく要素が大きいです。サスペンスや推理が好きな方にぴったりなゲームです!
ゲーム情報
ゲーム名:デッドライン
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:60分
おすすめ度:★★★★(max5)
プレイ難易度:★★★(max5)
ゲーム概要
探偵として難事件を解決していく
プレイヤーはニューヨークの探偵となり協力し難事件を解決していきます。事件簿から事件が始まります。そこからいろんな場所や人を調査し推理していきます。
調査して情報を集めていく
場に並んでいる調査カードの中から調査するカードを選びます。調査に成功すると新たな情報が得られて、場合によっては新しい調査対象(人や場所)が増えます。
例えば人を調査するとその人が「俺はこの時Aさんと一緒にしたよAさんに聞いてみな」と言ったように情報をくれてAさんの調査カードが新たに場に出てAさんの調査をできるようになると言った感じです。
調査の仕方
調査したい対象(場所や人)の調査カードに書いてあるアイコンを全員で協力して揃えていきます。自分のターンになったら手札からカードを1枚出します。
書かれているマークを全て出すことができたら調査成功です。
逆に揃えることができず、みんな出せなくなったら調査失敗です。3回までは失敗できますがそれ以上失敗すると調査カードが1枚ずつ減っていき、見ることができない情報が増えていきます。
集まった情報から推理する
調査カードがなくなったら調査終了です。調査成功して得られた情報から事件の真相を推理していきます。
その後、その事件の質問帳を見ます。そこに書いてある質問に答えていきます。何問正解できたかで「超探偵」「名探偵」「普通の探偵」「下っぱ」の称号を得られます。
その他
探偵カード
各プレイヤーはゲーム開始時に1人の探偵を選びます。探偵はそれぞれ調査の際に役に立つ能力を持っています。ゲーム中に1度のみその効果を使うことができます。
イベントカード
手札の中に場に出すカードとは別に「イベントカード」も紛れ込んでいます。このカードは、場にカードが出せなくなった時に自分の前におかないといけないカードです。基本的に調査の邪魔をする効果を持っています。
紙マッチトークン
調査時に紙マッチが書いてあるカードを出すと場に出ている紙マッチトークンを裏返せます。裏返ったトークンを使うことでドローやイベントカードの除去などができます。
感想
12のシナリオでボリュームたっぷり
内容を知ってしまうとできないため1シナリオ1回きりしかできないです。ただ1シナリオ1時間以上楽しめ、さらに12もの事件があるため物足りない感は無いと思います!
情報の取捨選択にプレイングが出る
最初の方のシナリオは全部のカードが見れるのですが難易度が上がってくるにつれて全てのカードを見ることが難しくなってきます。そのため、今まで出ている情報を整理して「こいつはもう関係なさそうだから情報は要らないな」とか「こいつ怪しいから情報集めて固めていきたい」などと推理しながら情報を取捨選択していく必要があります。
あくまで推理ゲーム
カード出していく点はボードゲーム要素はあるにはあるのですが、メインになってくるのは得た情報から次に得たい情報を決めていく推理要素と言った印象です。調査は成功に運も絡んできます。その結果調査カードが見れなくなってしまうこともあるため、運悪く情報を得られなかったと言うパターンがある点は人を選ぶかもしれません。
まとめ
直訳で言い回しが少し分かりにくいことがあっりました。ですが、ちょっと気になる程度で全然致命的ではないです!仲間であーだこーだ言いながら推理していく感じは小説の中の人になった感じを味わえます。探偵気分を味わいながら推理して事件を解いていくのがとても楽しいゲームです!