今回紹介するのは謎解きタイプのボードゲームです。全員同時に解いていく新しいタイプのゲームですよ〜
ゲーム概要
別荘で起きた事件を解決せよ
ある日ある別荘で起きた展示会で盗難事件が同時に3つ発生しました。容疑者は全員確保できましたが誰が何を盗んで何で逃げたか分かりません。手がかりを集めて事件の真相を解明しましょう!
- 誰が
- 何時に
- 何を盗み
- 何で逃げたか
の解明を目指します!
断片的な手がかりから答えを導き出すのが楽しい
各カードからは少しの情報しか得られません。これらの情報を上手いこと繋ぎ合わせ、真相を解明していくのが謎解きやパズルの要素がありとても楽しいですよ〜
色んなパターンの手がかりがある
文字情報だけの手がかりもあれば指紋や所持品などの手がかりもあります。捜査手帳などと照らし合わせながら事件を解説していけるため気分は捜査官です
リアルタイムで手がかりを集める
中央に集められた手がかりをリアルタイムで集めて解決していきます。好きなタイミングで手がかりを集めていき、全員答えを用意したら終了です。最終的に一番少ない手がかりで真相にたどり着いた人の勝利です!そのため、手当たり次第に取るのではなく必要そうなカードをいち早く選んで取る必要があります!
ゲーム情報
ゲーム名:ザ・キー:岸壁荘の盗難事件
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:20分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★(max5)
勝利条件
事件の真相を解明できたら勝利
複数いる場合は、手がかりの数字の合計が小さい人の勝利
※大抵複数人正解がいるので基本的には手がかりの数字で勝負です。
準備
- 今回の事件の色を決定します。
- 鍵を中央に置き、カードを全て裏向きで置きます。
- ボードと捜査手帳とマーカーを受け取ります。
ちなみに事件は9色の9種類あります。
ターンの流れ(ルール)
始まったらターンとかは特にありません。好きなタイミングでカードを引いて行きます。ただしカードは1枚ずつ引かなければなりません。
カードの裏面の見方
最初は適当に集めていきますが、終盤は必要な情報がわかってくるので、裏面の情報が大切になっていきます。
ボードの使い方
ボードはホワイトボードみたいに書き消しできるようになっています。自由にメモしていけます。
ヒントの種類
文字情報だけでなく様々な種類のヒントがあります。一部紹介します。
目撃情報
指紋
盗品についた指紋のヒントです。
持ち物
置いていた物と所持品を照らし合わせるタイプの手がかりです。
他にも色々なパターンがありますよ〜
終了条件
全員解き終えたら終了です。
答えの暗証番号を導き出します。その後答え合わせします。
鍵を差し込んだら裏を見ます。
正解の人が複数人いたら手がかりの数字の合計で勝負します。
使用した手がかりの数字の合計が小さい人の勝利です!
感想
手がかりを組み合わせて謎を解いていくのが楽しい!-good
手がかりを組み合わせて事件を解いていくのが単純に楽しいです。「13時に盗んだのは男で〜こっちの男は14時確定だから13時はこいつか!」みたいな感じで解いていくのが楽しいです。
同時進行の謎解きが新しい-good
謎解きタイプのゲームは皆でやると上手い人しか解かなかったり、待ち時間があったりする弱点があったと思いますがこれにはそれらが発生しません。同時にそれぞれで解いていくので得意不得意関係なく楽しめますよ〜
最終的には少ないてかがりで解いた人が勝ちなので早さは重要ではないですが、早い人は狙ったヒントを取れやすいというメリットも一応あります。
9パターン全て覚えてしまったら楽しめない-bad
事件のパターンが9種類ありますが、すべて覚えてしまえる人がいたらもう楽しめません。普通の人なら9個目やってる時にはまえやったパターンの記憶が薄れているはずなので問題ないと思います。
難易度違いも海外では発売されている
引用:https://m.facebook.com/HABAes/photos/a.1569537583304090/2593551777569327/?type=3
今回紹介したのは一番難易度が低いバージョンです。海外では一つ上の難易度のものも既に出ているので日本語化に期待しています!