どうも。せいたかです。今回紹介するのは、国産ゲームの傑作と言われているカードゲームです。このゲームはたった8種類のカードで構成された比較的シンプルなゲームですが、思考の読みなどの駆け引きや理詰での推理要素もあります。1プレイも非常に短いため何度も遊んでしまいます。
ゲーム情報
ゲーム名:ラブレター
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:20分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★(max5)
ゲームの流れ(ルール)
手札は全員1枚です。自分の番になったら山札から1枚カードを引き、どちらか1枚カードを使います。使ったら次の人のターンになります。
勝利条件
2つあります。
- 他のプレイヤーを全て脱落させる。
- 山札が尽きた時1番数字の大きいカードを持っている。
カード紹介
カードは8種類で合計16枚あります。1のカードは5枚、2から5までは各2枚、6.7.8はそれぞれ1枚ずつあります。
1.兵士
相手が持ってるカードを当てると脱落させることができます。
2.道化
相手の手札を見れます。
3.騎士
誰かと他の人に見えないように数字比べをして、低い方が脱落します。数字は左上に書いてあります。騎士を使った人は騎士じゃない方のカードの数字を使います。
4.僧侶
1ターン効果を無効にします。他の人が自分を選んで効果を発動することもできますが効果は発動しません。
5.魔術師
自分を含め誰か1人の手札を捨てさせます。
6.将軍
誰かと手札を交換します。
7.大臣
自分のターンになった時に手札の数字の合計が12以上になってしまったら脱落します。本当に急に脱落します。笑
8.姫
捨て札にされたら脱落してしまうかわりに数字が1番大きいです。
まとめ
初プレイした時は即脱落して運ゲーかなと思ったのですが、やればやるほど面白くなるゲームでした。序盤は運要素は強いのですが、使ったカードが増えてくると「これを出したからこれを持ってるのかな」とか推理ができるようになってきます。出したカードから推理したり、残りカードから理詰したりと戦略性が上がってきます。それでいて突然大臣で脱落したりと事故もあり笑えます。個人的には運と推理のバランスが良いゲームだと思います。理不尽に脱落しても1ゲームは短いので次こそはと思える点が良いと思います。脱落したら笑えて、脱落させたらドヤ顔できますよ〜。笑 ちょっとした空き時間にできるので旅行とかにも持っていってるくらい好きです。おススメです!
派生作品
ラブレターは国内外で人気があり、様々な派生作品があります。その中から一部紹介します。
1.xeno
オリエンタルラジオのあっちゃんが「ラブレター」をベースにアレンジした作品になります。ラブレターと比べてカードの種類を増やして複雑にし、脱落しずらくし理詰や推理要素を強くした作りになっています。ワイワイ楽しむなら「ラブレター」、ガチガチの推理をしたい人は「XENO」と言った印象です。こちらも紹介していますので興味ある方は是非。
seitakanoppomemo.hatenablog.com
2.ラブレター-恋文-
「ラブレター」を和風テイストにしたバージョンです。また、2種類新カードもあります。
どちらがいいかは絵の好みで決めて良いと思います。
3.ラブレター(ケンニイムラ版)
「ラブレター」のイラストレーターがケン・ニイムラ氏になったバージョンです。他の違いとしてはトークンが紙製だったものがプラスチック製になっていることと追加カードがオリジナルは6種類に対し2種類に減っている点です。イラストが好みの方で決めていいと思います。
4.おそ松さんバージョン
人気アニメとのコラボ版です。カードが数枚増えているようです。
5.海外版
海外版です。当然効果は英語で書かれています。
6.バットマンバージョン
バットマンバージョンです。残念ながら海外版しかなく全て英語表記です。
紹介した以外にも漫画とのコラボなど様々なバージョンがあります。個人的にはオリジナルのバランスと流通している具合をみて、オリジナルの「ラブレター」か絵違いの「ラブレター-恋文-」か「ラブレター(ケン・ニイムラ版)」がおススメです。