今回紹介するのはキラキラしたカードが特徴的なブラフゲームです!チャレンジがしやすいルールでお気に入りのゲームです^ ^
ゲーム概要
カードを裏向きで出す。シンプルなルール
自分の手番には、カードを場に裏向きで出すだけです。
出すカードは前の人と同じ色で数字が高いカードしか出せませんが、裏向きなので何を出したかは分かりません。
この時何のカードを出したか宣言をしますが、嘘をついても構いません。
嘘を見抜かれてもチャンスがある
他の人が嘘をついていると思ったらチャレンジすることができます。チャレンジは誰でもすることができます。
チャレンジした人はそのカードの色か数字どっちが間違ってるかを当てます。
色か数字のどちらかが正しいカードを出していれば、嘘を見抜かれても掻い潜ることができる可能性がありますよ〜
自分から動かないと勝ちにくい
このゲームは獲得したカードで勝敗が決まることが多いです。カードはチャレンジの時に勝てば貰えます。そのため、嘘を見抜くかもしくは本当の時に誰かにチャレンジさせる必要があります。ここがこのゲームの好きなところです。一般的なブラフゲームはチャレンジに何回か失敗すると脱落と言うルールが多くて何もしてない人が勝ってしまうと言う展開も少なくないイメージがあります。ですが、『スパイシー』は何もしないと負けてしまうため、積極的に動いた方が勝ちに近づきやすいです。結果チャレンジしやすいと言うこともありみんな気軽にチャレンジできる良いゲームだと思います!
拡張ルール同梱
このゲームは拡張ルールが最初から複数入っています。まだ1つしかプレイできていませんが、プレイ感が変わっていいスパイスにな理想なルールばかりでプレイするのが楽しみです!
カードがキラキラでデザインもいい!
カードが光っていてカッコいいです。デザインの良さは好みの問題ですが、個人的に所有欲が高めのコンポーネントになっていると思います!
ゲーム情報
ゲーム名:スパイシー(spicy)
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:20分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★(max5)
日本語版の発売が決定してます!
【痺れる新定番!】
— ケンビル (@tg_kb) 2020年10月9日
ケンビルは2021年初頭、「スパイシー 日本語版」を発売いたします!
シンプルなルールでピリリと面白い、ダウト系ゲームの新定番!ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト入りも果たしているぞ!
価格は1,980円(税込・予価)!たくさんの方にお手に取っていただけるよう頑張ります! pic.twitter.com/v2ZXTNZWav
準備
手札を6枚プレイヤーに配ります。
終了カードを記載の高さの所に差し込みます。
ゲームの終了条件に関わります。
トロフィーカードを山札の横に置きます。
カード内容
5種類のカードがあります。
- トウガラシ(赤)の1から10
- ワサビ(緑)の1から10
- コショウ(青)の1から10
- ワイルドカード2種
ワイルドカードは何の数字にもなれるが色がないものと何の色にもなれるが数字がないもの2種類あります。
数字は各3枚、ワイルドカードは各5枚ずつあります。
ターンの流れ
自分のターンになったら下記の2つのどちらかをやります。
- カードを出す
- パスする
これをチャレンジが行われるまで繰り返します。
1.カードを出す
裏向きでカードを1枚出してそのカードの数字と色を宣言します。この時嘘を言ってもいいです
宣言するカードは場に出ているカードより数字が大きく、スパイス(色)が同じカードでなければなりません。
最初に出す時
場にカードがない時は、1から3のカードを宣言します。
10になってしまった時
同じスパイス(色)で数字が1から3のカードを宣言する必要があります。
2.パスする
カードを出したくない時はパスを選ぶこともできます。山札からカードを引きます。
チャレンジ
このゲームの醍醐味です。
他のプレイヤーの宣言で怪しいなと思った時、山札に手を当てることでいつでもチャレンジをすることができます。
この時スパイス(色)か数値どちらが間違っているか宣言します。
その後カードをめくり確認します。宣言があっていた場合はチャレンジした人の勝ちで、間違っていた場合はチャレンジされた方の勝ちです。
チャレンジの勝者
チャレンジの勝者は、場に裏向きで出ていたカードを全てもらいます。
チャレンジの敗者
山札からカードを2枚引き、手札から1枚出します。その後隣の人のターンになります。
トロフィーカード
手札の最後の1枚を出した人はトロフィーカードをもらうチャンスがあります。下記二つのどちらかを達成できたら貰えます。
- 最後の1枚に誰もチャレンジしなかった場合
- 最後の1枚にチャレンジされたが勝った場合
トロフィーカードは得点計算時10枚分として扱えます。さらに2枚獲得できた場合は勝者になれます。
終了条件・勝利条件
以下の条件で終了します。
- 誰かがトロフィーカードを2枚獲得する
- 全てのトロフィーカードがなくなる
誰かがトロフィーカードを2枚獲得する
2枚獲得した人の勝利です。
全てのトロフィーがなくなる
2枚トロフィーカードを獲得した人がいない場合、得点計算をします。
- チャレンジに勝利して獲得したカード•••1枚1点
- トロフィーカード•••1枚10点
- 最後に持っていた手札•••1枚マイナス1点
合計得点が一番高い人の勝利です。
感想
軽く遊べるブラフゲーム-good
ターンにはカードを1枚出すかパスするのみです。結果、他人がいつ嘘をついているかを考えるのに集中でき楽しみやすいゲームだと思います。
チャレンジしないと勝ちにくいのがいい-good
このゲームトロフィー2つ取ったら勝ちなのですが、大体は1つまでしか取れず取った枚数での勝負になりやすいです。その結果、チャレンジしないと勝てないことが多いです。
チャレンジで負けた時のペナルティーが小さいのも相まって気軽にチャレンジできます。
幅広い人と楽しめるブラフゲーム-good
ブラフゲームでは何回かミスったら負けと言うルールが多い印象で、何もしなかったけど勝ったり初心者は分からないのでとりあえず動かないみたいな展開が多い印象でした。しかしこのゲームはチャレンジしないと勝ちにくい上にペナルティも小さいので他と比較してチャレンジのハードルが低く楽しみやすいゲームだと思います。
それでいてあえてチャレンジさせるよう仕向けたりと嘘を見抜く以外のブラフゲームの醍醐味もしっかりあるので幅広い人と楽しめるブラフゲームになっていると感じました〜