おつです。せいたかです。今回は「人狼系」のゲームを紹介します!「人狼系」と言われると「喋るのが得意じゃないと、、、」となる人もいると思います。しかし今回紹介する『お邪魔者』は喋るのが得意じゃない人でも楽しめる「人狼系カードゲーム」です!
ゲーム情報
ゲーム名:お邪魔者
プレイ人数:3人~10人
プレイ時間:30分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★(max5)
内容物
どんなゲーム?
プレイヤーは金鉱掘のドワーフです。ドワーフたちは強力して金塊をを掘り当てるために洞窟を掘っていきます。
平和なゲーム、、と思いきや金鉱掘たちの中に「お邪魔者」と呼ばれる輩が潜んでいます。「お邪魔者」は金塊に辿り着けないよう邪魔をする存在です。
誰が味方で誰が敵か分からない状態で金塊を目指して穴掘りをしていく(or邪魔をしていく)ゲームです。金鉱掘側も結構悪い顔してるようには見えますが、カードに赤字でsaboteurと書いてある方が「お邪魔者」です。笑
※saboteurは日本語でお邪魔者やなまけものと言う意味です。
ゲームの流れ(ルール)
準備
スタート地点をゴール地点を配置します。スタートからゴールまではカード7枚分あります。また、ゴールカード同士の隙間はカード1枚分です。
また、各プレイヤーに1枚ずつ役割カードを配ります。「金鉱掘」と「お邪魔者」の枚数はプレイ人数によって変わります。
また、手札を配ります。枚数はプレイ人数によって変わります。
※役割カードや手札は他のプレイヤーに見せてはいけません。
各陣営の目的
「金鉱掘」陣営の目的
スタート地点と金塊を洞窟で繋ぐ。
ちなみにゴールカードは3枚ありますが、金塊は1つしかありません。残りはただの石ころです。
場所は毎回ランダムです。あとで紹介するアイテムカードにゴールカードを見ることができるものもありますので、それを使ったり、使った人の発言などで金塊の場所を予想し掘っていきます。
「お邪魔者」陣営の目的
全員がカードを使い切っても金塊に到達できないようにする事を目指します。
ターンの流れ
時計回りで順番にターンを行います。
ターンでできることは3つあります。
- 道カードを置く
- アイテムカードを使う
- 捨て札にする
3つのうちどれか1つ行ったらカード1枚を山札から引き、ターン終了です。
1.道カードを置く
手札から道カードを1枚置くことができます。置く時のルールは2つあります。
1.スタート地点と繋がるように置く。
2.置いた時、道は全て繋がるように置く。
2.アイテムカードを使う
「宝の地図カード」
ゴールカードを1枚見ることができます。この時他の人には見えないよう自分だけが選んだゴールカード1枚の内容を確認できます。また内容については本当の事を言っても嘘を言ってもいいです。笑
「落石カード」
既に配置されている道カードを1枚捨て札にすることができます。
上の例の様に邪魔なカードを捨て札にすることも、逆に進んでる道を破壊して邪魔する事もできます。
「道具破壊カード」
これらのカードは他のプレイヤーの前に置いて使います。置かれたプレイヤーはこのカードが前に置かれている時は「道カード」を置くことができなくなります。道具を破壊されたので洞窟を掘はことができなくなるイメージです。
そのため、自分のターンには「アイテムカード」を使うか「手札を1枚捨て札にする」しか無くなります。このカードは次に紹介する「道具修理カード」で取り除くことができます。「ランタン破壊」「ツルハシ破壊」「トロッコ破壊」の3種類あります。
「道具修理カード」
このカードは「道具破壊カード」を捨て札にできます。「道具破壊カード」のマークと同じ種類の道具が書かれていれば捨て札にできます。例えば自分の前に「ランタン破壊」が置かれていた場合、緑の円のランタンが書かれた「道具回復カード」を使うことで復活できます。また、このカードは他人にも使うことができます。味方だと思っている人を「道具破壊カード」から復帰されることができます。
3.捨て札にする
手札から1枚裏向きで捨てることができます。
手札がよくない時に捨てるもよし、良い道カードをあえて捨てたりできます。裏向きで捨てるので何を捨てたかは自分にしか分かりません。
終了条件
2つあります。
1.スタート地点と金塊を洞窟で繋がる。
「金鉱掘」陣営の勝利です。
2.全員がカードを使い切る
「お邪魔者」陣営の勝利です
まとめ
誰とでも楽しめる人狼系ゲーム
誰とでも楽しめる人狼系のゲームだと思います。このゲームは自分のターンにカードを置いたりするため、喋らなくても意思表示ができます。また、脱落がない点も人狼系の弱点をカバーしていると思います。3人から10人まで楽しめるため、いろんな場面で重宝するゲームです。大活躍してます。
誰が味方で誰が敵か予想するのが楽しい
各人自分のターンには何かしらしないといけないためターンが進めば進むほど予想がつきやすくなっていきます。「あいつ、カードずっと捨ててるな、、、お邪魔者かな?」とか「自分はゴールへ向け掘ってるからいいもんだよ!!」とか言ったりして楽しいです。自分の好きなのはお邪魔者の時に、「あ、間違えちゃった、、」と言って行き止まりの道カードを置くことです。←おい 笑
加えて、「宝の地図カード」がこのゲームにいい味を出しており、カードを見た人同士で意見が食い違った時とかもう笑うしかありません。笑
ゲームの奥深さもバッチリ
今回は割愛しましたが、得点をつけて数ラウンドやるルールだとゲームの奥深さがかなり上がります。大会も開催されています。得点をつけた場合、最後のラウンドは同陣営同士の得点トップ同士で潰し合ってもうカオスで面白いですよ!人数が少ない時は特に得点付きで数ラウンドやるのがおすすめです!
いかがだったでしょうか。初心者から色んなゲームをやり込んだ方まで幅広く楽しめるゲームだと思います^ ^
では良きボドゲライフを〜