どうも、せいたかです。このゲームは簡単にいうと、物件をなるべく安く手に入れて、なるべく高く売るゲームです。物件を買う競りの方式と物件を売る時の競りの方式が違い、2種類の競りを楽しむことができます。また1プレイも短く何度もやりたくなります。
カンタンなゲーム紹介
ゲーム名:フォーセール(FOR SALE)
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:15分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★(max5)
カードの種類
1.物件カード
物件カードは1から30の数字が書いてあり、各1枚ずつ計30枚あります。数字が高い方が物件の価値が高いです。宇宙ステーションや段ボールハウスなど様々な物件があります。
2.資金カード
資金カードは15000ドルのものから0ドルのものまで30枚あります。最終的にこの資金カードの合計が高い人が勝ちになります。
勝利条件
ゲームが終わった時、資金カードお金の合計が1番多い人の勝ちです。
ゲームの流れ
①物件購入
複数回競りを行い物件を購入していきます。
プレイヤーと同じ数の物件カードを並べます。順番に入札かパスかどちらかを選びます。1人以外がパスするまで繰り返します。最後の一人になった人は入札した金額全てを払い最後に残った物件を受け取ります。
1.入札
入札は前のプレイヤーが入札した金額よりも多い金額を入札します。
2.パス
パスを選んだ場合、並んでいる物件で1番数字の小さい物件を受け取ります。すでに入札した状態なら入札した金額の半額を受け取り、半額を返します。戻ってくる金額は少数切り捨てです。
例)
上の写真は4人目までターンが回った時の写真です。4人目のプレイヤーは5000ドル以上入札するか、パスを選択し2の物件を受け取るかを選びます。
②物件売却
①で購入した物件カードを手札にして行います。プレイヤーと同じ数の資金カードを並べます。そしてそれぞれのプレイヤーが同時に1枚手札を選び前に伏せます。全員が伏せたらカードを一斉にオープンします。1番大きい数字を出した人から順に資金カードを受け取ります。
例)
全員一斉にオープンしました。30を出した人が1番大きかったので、15,000ドルのカードを受け取ります。次に高かった29を出した人は10,000ドルのカードを、、という感じでカードを受け取ります。これを手札がなくなるまで繰り返します。その後、全員の資金カードの合計を比べ、1番高かった人の勝利です。
まとめ
このゲームはルールがシンプルですので競りの楽しさをはじめてでも楽しむことができます。前半戦で失敗しても後半の売却は心理戦の要素も大きいため逆転も全然できます。1回のプレイも短く、前半と後半でゲーム性も結構変わるので競りをストレートに楽しめるいいゲームだと思います。何回も連続で遊んでしまいました^^
では良きボドゲライフを〜