お疲れ様です。せいたかです。今回紹介するゲームは、小さな村の村長となり、4×4マスの狭い狭い土地にうまく建物を建てていくゲームです。
資源キューブを土地に配置して、キューブを決まった形で置くことができれば建物に変換できます。
「決まった形に決まった資源置くだけなら簡単じゃん」僕も最初そう思っていました。しかし置ける資源は自分だけでなく他人が選んだキューブも置かないと行けません。そのため、全然うまいこといかなくなります!
また、6人まででき、全プレイヤー同時にプレイするため人数が増えても待ちが増えないです。カードゲーム以外で6人までできるのは結構貴重なゲームだと思います!その点もgood!
ゲーム情報
ゲーム名:タイニータウン
プレイ人数:1人~6人
プレイ時間:30分~45分
おすすめ度:★★★★★(max5)
プレイ難易度:★★(max5)
内容物
・プレイヤーボード
・建物カード
・モニュメントカード(紫)
・資源キューブ
・建物コマ
建物カード
建物カードにはそのコマの建築条件と効果が書いてあります。
建物カードに書かれた配置を完成させるとその建物を建てることができます。建てる場所は使った資源キューブが置いてあった場所ならどこでも建てることができます。
全部で7種類の建物カードがあります。それぞれにその建物の建築条件と効果が書いてあります。今回は最初にオススメの組み合わせのカードを紹介します。「小屋」は固定ですが、他の色の建物は各3種類あり毎回ランダムに決まります。
- 「小屋」:食料が供給されていれば3点。
- 「農場」:4個の「小屋」に食料を供給する。
- 「礼拝堂」:食料が供給されている「小屋」1つにつき1点。
- 「井戸」:隣接している「小屋」1つにつき1点。
- 「劇場」:この建物の縦列か横列にある建物1種類につき1点。
- 「酒場」:立てれば建てるほど点数が上がる。(1/2/3/4/5軒のとき2/5/9/14/20点)
- 「工場」:建てたとき任意の資源キューブを工場に載せる。以降他のプレイヤーがその資源を選んだとき、代わりに好きな資源を配置できる。
勝利条件
終了時に得点が一番多かった人の勝ちです。
終了条件
全員のボードが埋まったら終了です。
得点を計算します。各建物の得点は建物カードに書かれています。また、建物が建っていないマス1つにつきマイナス3点です。
ターンの流れ(ルール)
自分のターンになったら資源を1つ宣言します。
資源は5種類(青、赤、灰、茶、黄)あります。
その後、全員その資源を取り、自分のボードに配置します。この時建築条件を満たしていた人は建物に変換できます。
この全員取らないといけないというルールがこのゲームのミソです!自分が建てようとしていた建物と他の人が建てようと思っている建物が違うといらない資源キューブがどんもん溜まって身動きが取れなくなっていきます。そのため、他の人が欲しい資源を予想しながら配置していくのが楽しいゲームです^ ^
モニュメントカード
「ここまでのルールだとみんな同じような配置なるのでは、、」と思った方もいると思います。最後に紹介する「モニュメントカード」により自ずと全員違う配置になっていきます。
「モニュメントカード」はゲーム開始時にランダムで2枚配られます。そのどちらかを選びゲームを開始します。「モニュメントカード」は自分だけが建てることができる強力な建物です。「モニュメントカード」を軸に作戦を立てていくとこになると思います!
自分の建物を好きな建物にできたり、建てた建物は好きな場所に置けたり、単純に点数が高かったりとどれも強力で作戦の軸にできるような効果ばかりです!
感想
- 配置しないといけない資源をうまくやりくりするのが楽しい
- 建物カードやモニュメントカードが毎回変えられるためやるリプレイ性が高い
- 対応人数の幅が広い
配置しないといけない資源をうまくやりくりするのが楽しい!
パズルが好きな人は絶対ハマると思います。途中からは「いい資源くれるね〜」とか「おい、もう黄色はいらないぞ 涙」とかワイワイ楽しめます。使った資源は皆同じなのに出来上がった街は全然違います。コマも可愛くて見てるだけでも楽しいです^ ^
建物カードやモニュメントカードが毎回変えられるためやるリプレイ性が高い
「建物カード」は全部で25種類、「モニュメントカード」は全部で15枚あり、その中から1回で使用するのは8種類です。そのため毎回プレイ感を変えられます。ゲームの初めに選ばれた「建物カード」と「モニュメントカード」をみて「今回はこれとこれを組み合わせよう」とか作戦を考えるのが楽しいです!(実際は全然うまくいきませんが、、、笑)
対応人数の幅が広い
このゲーム2人でも楽しいです!また人数が増えても基本的には同時進行なので待ち時間がないですよ〜(脱落はあります。)また、人数が多ければ多いほど、このゲームの特徴でもある資源のやりくりのままならなさが加速するためパーティー感が増していきます!個人的には3か4人までが戦略性残る感覚です!
まとめ
ルールもシンプルでプレイ人数の幅も広く出番が非常に多いゲームです!
コマも可愛いのも相まってお気に入りのゲームです^ ^
では良きボドゲライフを〜
追記(2020.8.27)
拡張の発売が発表されました!
【予約受付中!】
— ケンビル (@tg_kb) 2020年8月26日
「タイニータウン 拡張:富のちから」!
動物たちの町に「お金」の概念が登場!
めちゃかわ木製コインを消費すれば、棟梁の言うことを聞かずに済むぞ!(買収…?)
新規の建物やモニュメントも収録。動物たちの暮らしを彩ってあげてください!
3,520円!https://t.co/EqmJiiKZfj pic.twitter.com/7CjNko1t3p